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【長島発!】新型コロナウイルス感染症の防止に関する取組を紹介します(2)

[2020年5月30日]

ID:527

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訪問介護・居宅介護事業所『桑名市社協ホームヘルパーステーション』の取組

利用中止者を対象とした電話による「健康状態確認」「感染防止の注意喚起」

『桑名市社協ホームヘルパーステーション』では、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って利用を中止される利用者さんに対してさまざまな取り組みを行っています。

当事業所では利用せずとも健康状態を維持してほしいとの思いからできる限りのことをしようと考えています。

その一つが、電話による「健康状態確認」と「感染防止の注意喚起」です。

介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員などの資格を有するサービス提供責任者が利用者さんやご家族に電話で健康状態をお尋ねし、閉じこもりによる運動機能の低下を招かないよう活動的に過ごすことを勧めています。

特に興味関心のあることへの取り組みを勧めており、ある利用者さんは「久しぶりに三味線を弾きました」とお話しいただきました。

あわせて感染防止のための注意喚起を行い、うがい・手洗いの励行、マスクの着用、「三密」の回避、不要不急の外出自粛といった注意点をお伝えしています。


電話相談

介護福祉士による電話相談の様子

感染リスクが高い訪問への対応

他の都道府県からの来訪者があるなど、感染リスクが高い先への訪問も感染防止策を講じた上で実施しています。

必要に応じて主治医、ケアマネジャー、地域包括支援センター職員などとも連携しています。

訪問にあたっては、マスク、エプロン、プラスチックグローブを着用し、サービスの提供前後にうがい、手洗い、手指消毒を実施しています。

利用者さん、ご家族、職員の感染を防ぎ、感染が拡大する中でもサービスの提供を継続できるようできる限りの工夫をしています

服装

訪問時のヘルパーの服装

わたしたちは『社協』です。

わたしたち『桑名市社協ホームヘルパーステーション』の職員は、介護職員であるとともに『社協』の職員です。

地域福祉の推進を目的とした社協の一員であるという自覚のもと、利用者さん、ご家族はもちろん、地域のみなさまのお役に立てるよう努めてまいります。

現場からはコロナ感染防止のためにさまざまな工夫や提案が出ており、「コロナに負けないで頑張ろう」という意気込みがみなぎっています。

ここで紹介した取組もそのひとつです。もちろん、私たちでできることは限られているので、行政、医療、福祉の関係者と引き続きしっかり連携して感染防止に取り組んでまいります。


お問い合わせ

社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 長島支所 訪問係

電話: 0594-41-1022

ファックス: 0594-41-1250

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