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[2020年7月27日]

ID:667

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地域共生社会の実現にむけた多世代共生型施設

現在、桑名市内で分散して設立運営(※1)されている既存の各種施設(桑名市清風園、桑名市療育センター(つぼみ含む)、桑名市山崎乳児保育所、桑名山崎苑)を、新たに設置する同一建物内において統合することにより、対象や分野を限定しないあらゆるニーズに一体的・包括的に対応する総合相談支援の中核拠点を整備するものです。

※1(2020年4月現在)

 (1)「桑名市清風園」「桑名山崎苑」は、桑名市が本会に運営委託

 (2)「桑名市療育センター(つぼみ含む)」「桑名市山崎乳児保育所」は、桑名市直営


背景

  1. 国が重要政策目標として掲げている「地域共生社会(高齢者、障がい者、子どもなど年齢や障がいの有無にかかわらず、全ての人が住み慣れた地域で安心して住み続けられる社会)」の実現を目指して設立を目指すものであり、
  2. その(=地域共生社会の実現)ために、国が各市町村に求めている「全ての人を対象とした分野横断的、包括的な相談支援(全世代・全対象型地域包括支援)の仕組み」を桑名市において具体化、促進する中核拠点として、
  3. さらには、「桑名市保健福祉総合相談支援に関する提案書(2016年4月)」において構想された「桑名市における新しい総合相談支援体制の仕組み」を具体化するものとして、整備するものです。


前提条件

既存施設のサービスおよび機能維持を前提に、さらに、それらの強化・充実が図られるとともに、新たに多世代交流・共生のまちづくりを実現していくための事業・機能が加えられた施設として、以下3点の役割を担うことを目指すものです。

  1. 多種多様なニーズに対して、相談(入口)から支援(出口)まで一体的・包括的に対応する総合相談支援(ワンストップサービス)の中核拠点となる。
  2. ライフステージに応じ、生涯にわたり支援を継続(伴走)する中核拠点となる。
  3. 高齢者・障がい者・子ども・家族など施設の利用者間や、施設の利用者と住民、住民間といった「多様な支援・活躍・交流・学びの場」が創出されることにより、あらゆる人と地域をつないでいく多世代交流・共生のまちづくりの中核拠点となる。

結果、だれもが安心して地域で住み続けられる地域共生社会を実現する拠点となる。