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長島支所:「オレンジカフェ」に大和地区社会福祉協議会会長さんと参加しました

[2020年7月14日]

ID:646

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大和地区社協会長さんと「オレンジカフェ」に参加

こんにちは。北部東地域包括支援センター圏域(長島地区・大和地区・深谷地区)担当生活支援コーディネーターの小柳です。

6月19日(金)、北部東地域包括支援センターが深谷市民館で開催した「オレンジカフェ(認知症カフェ)」に大和地区社会福祉協議会会長の佐藤さんと一緒に参加してきました。と、いうのも今年度生活支援コーディネーターとしての大和地区における活動計画として、認知症に関する知識・理解を深め、年度内にはまだ大和地区では行われていない「認知症みんなが安心声かけ訓練」の開催を目標とすることを大和地区社協の役員会で提案し、役員さんからも前向きな返答が得られたからです。

そのための活動として、北部東地域包括支援センターと連携しながらオレンジカフェへの参加や認知症サポーター養成講座の開催、地域の小規模多機能型居宅介護施設との連携などを進めていきたいと思っています。今回はその一環として、大和地区社協会長さんに「オレンジカフェ」を参加・体験していただき、認知症への理解をより深めていただきたくお誘いしたところ、「一度行ってみようか」と言っていただけたため一緒に参加してきました。

オレンジカフェの様子写真1

本日のメニューは「オレンジカフェとは…」「『認知症』を知る!」「園芸療法」でした。会場には圏域内の介護事業所から当事者の方も参加していただき、佐藤会長も熱心にお話を聞かれていました。

園芸療法中の写真n

9月の「世界アルツハイマー月間」には今回の「園芸療法」で種を植えたお花を育てて飾る予定をしているとのこと。佐藤会長も慣れた手つきで種を植えていました。

オレンジカフェの様子写真2

大和地区内にある小規模多機能型居宅介護事業所との方とつながることができました。小規模多機能型の機能と、地域の見守りや支援が協働することで認知症のある高齢者が安心して暮らせる町づくりにつながっていくといいですね。

今後も圏域内で行われる認知症に関する知識・理解を深めるためのイベント等に大和地区の方をお誘いしていこうと考えています。9月26日(土)には認知症鉄道事故裁判の当事者高井隆一様をお迎えした講演会の開催も予定されています。ぜひ大和地区の方にも多く参加していただき、認知症サポーター養成講座、声かけ訓練とステップを踏んでいただけたらなと思います。