こんにちは。北部東地域包括支援センター圏域(長島地区・深谷地区・大和地区)担当生活支援コーディネーターの小柳です。
長島地区のシルバーサロン「まめじゃ会」。コロナ禍の中、各地の住民さんのご努力により、さまざまな工夫をしながら高齢者のフレイル予防や閉じこもり防止の取組みが展開されています。ただ、この冬の「第3波」とよばれる感染拡大の影響はやはり大きく、昨年の12月からは中止を余儀なくされるまめじゃ会も多くなっています。
そんな中、住民さんのアイデアにより一味違った形で「まめじゃ会」が行われました。はてさて、それはどんな工夫なのか・・・!?
令和3年1月某日、いつも元気いっぱいの民生委員児童委員であり、中筋(なかすじ)まめじゃ会の代表も務めていただいている加藤さんからお電話をいただきました。内容は「9月にまめじゃ会を再開してからみんな楽しみにしているのよ。だから、こんな時期だけど開催したいと思って…今回は『花市場』までみんなでウォーキングしようと思うの!」とのこと。
いつもいろんなアイデアを持ってまめじゃ会に参加されている加藤さん…今回も「屋外」「運動」「いつもとは違う!」という要素を見事にそろえた内容のまめじゃ会を企画していただきました。これはコロナ禍でのまめじゃ会のあり方として、他の地区にも参考にしてもらえればとの思いから、長島福祉健康センターの横を通るときにご挨拶に伺いました!
いつもまめじゃ会が開催される光岳寺(こうがくじ)を出発。道中、参加者を迎えに行きながらゆっくりウォーキングを開始されたとのこと。長島福祉健康センター横はちょうど中間点あたりです。
加藤さんを先頭に歩きます。光岳寺からなばなの里の隣にある「花市場」までは往復で約4キロ。加藤さん曰く「昨日測ってみたのよ」「ここまで1キロくらいあるけどじんわり背中に汗かいてきた!」。皆さん笑顔で「きれいに撮ってね」と。
「花市場」へ到着したら30分ほどお花のお買い物を楽しまれるとのこと。「この方法だったら、普段は参加されない方にも参加してもらえるかも」との手ごたえもつかんだ様子です。コロナ禍だからこそ生まれたまめじゃ会のあり方。今後も住民さんとの対話を大事に、いろんなアイデアで介護予防や生活支援に取り組みたいな、と思いました。
くわしくはこちら!
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社会福祉法人 桑名市社会福祉協議会 長島支所 長島企画推進係
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