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【長島地区】北部地区まちづくり協議会設立準備委員会による「鍵預り事業」の検討

[2020年7月30日]

ID:695

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「一人暮らし高齢者等の『鍵預り事業』」の実施について長島北部地区まちづくり協議会設立準備委員会で検討しています!

こんにちは。北部東地域包括支援センター圏域(長島地区・深谷地区・大和地区)担当生活支援コーディネーターの小柳です。

近年、桑名市では各小学校区で「まちづくり協議会」の設立に向けた動きが活発化しています。長島地区においても、北部地区・中部地区・伊曽島(南部)地区とそれぞれの小学校区で「設立準備委員会」を立ち上げさまざまな事柄が検討されています。

「まちづくり協議会」については下記リンクを参照していただければと思いますが、その趣旨や活動は社会福祉協議会としての地域福祉の推進や生活支援コーディネーターとしての活動と密接に関係してくるものとの思いから、圏域内の設立準備委員会には極力参加させていただいています。

今回は長島北部地区まちづくり協議会設立準備委員会の役員会に参加させていただきました。

長島北部地区で検討されている「鍵預り事業」

現在、長島北部地区まちづくり協議会設立準備委員会では委員の方からの提案で「一人暮らし高齢者等の『鍵預り事業』」の実施について検討されています。

これは、近年社会問題化する「孤独死」の防止一人暮らし高齢者等の「ちょっと様子が変だな」という異変に気づいたときの対応等のために、本人・家族の同意を得た上で地域で24時間対応可能な場所で「鍵」を預り、異変を察知したときには地域のボランティア等がその鍵を使用し室内に入り確認する、というものです。

実施にあたってはさまざまな検討事項が必要であり、事業の制度設計をしていくにあたり地域包括支援センターとともに会議に参加して一緒に検討させていただいています。「鍵預り事業」に関しては大阪府寝屋川市社協や京都府山科区社協の各学区社協などが先進地として知られており、両社協からも情報提供などのご協力を賜り、事業の開始に向けて動き始めたところです。

このような事業をまちづくり協議会主体で実施していくことは全国的にも珍しいことと思われます。事業の実現に向けて地域住民さんと協力しながら取り組みを進めていければと考えています。

令和2年7月10日(金)長島北部地区まちづくり協議会設立準備委員会役員会の様子

役員会の様子写真
役員会の様子写真(2)

まちづくり協議会とは?

詳しくはこちらをクリック!桑名市のホームページに詳しい説明があります。

生活支援コーディネーターとは?