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【長島地区】 小島「通いの場」創出への道(2)~住民さんと専門職の挑戦~

[2021年1月18日]

ID:952

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こんにちは。北部東地域包括支援センター圏域(長島地区・深谷地区・大和地区)担当生活支援コーディネーターの小柳です。

今回は以前ご紹介した、「圏域会議」での話し合いから地域への「通いの場」創出のはたらきかけを行っている様子の続きをご報告します。(以前の記事はこちら

住民さん主体の「通いの場」が誕生します!

昨年12月3日の「体験会」後、2週続けて「桑名いきいき体操」を実施し、お正月を挟んで令和3年1月14日、今回が5回目(体操会としては4回目)の体操会となる長島町小島地区の住民さん。これまでは私たち「圏域会議」のメンバーが数名ずつ参加し、体操会開催のお手伝いをさせていただきましたが、今回、同じ長島北部地区で同様の体操会を行っている住民さんのお力をお借りすることができました(お手伝いいただけるようになった経緯についてはこちらをご覧ください)。今後も数回お手伝いをしていただくことになり、来週からは「住民さんのみでの体操会開催」を実施していくこととなりました!まだ、会のお名前はありませんが小島の皆さんが体を動かすために集う「通いの場」の誕生です!!

以下、「通いの場誕生」までの経過(後編)です。

令和3年1月7日(木)「桑名いきいき体操(をもっと継続しよう)会」

年末の1回お休みとお正月をはさみ、4回目の体操会の日がやってきました。なぜか木曜日になると「寒い」というジンクスのもと、果たして久しぶりの開催に住民さんは集まってみえるでしょうか!?

体操の様子写真(1)

今回は市の保健師さんと生活支援コーディネーターで参加しました。集まってきたのはなんと10人!皆さん、しっかり覚えていていただいたのですね。とてもうれしいです!!

体操の写真(2)

みなさん、しっかり腰が落ちていますね。休みの間も練習してもらっていたのかな!?期間が空きましたが、少しずつ思いだしてもらいながら体操に取り組みます。

体操の様子(3)

新年ということもあってか、自治会関係者等、初めて参加される方もみえました。お正月のどんど焼きのときにも話題にのぼっていたとか!小島地区に通いの場の存在が広がっているのを実感します。

令和3年1月14日(木)「小島 桑名いきいき体操会(仮称)誕生!!」

体操会5回目。今回は地域包括支援センターと生活支援コーディネーターが参加しました。私たち専門職の支援はこの日が最終です。代わりに、同じ北部地区で桑名いきいき体操の通いの場を担っていただいている方にお手本としてお越しいただき、来週からの「住民主体の通いの場」創出に向けての準備です。実質、この日が小島地区における「桑名いきいき体操会」=「通いの場」設立の記念日になることもあり、ケーブルテレビCTY様も取材にかけつけてくれました。

この日はお天道様も祝福していただいたのか心持ち暖かいような…。時間になると、ラジカセと延長コードを持った住民さんや「楽しみにしていた」とおっしゃっていただける住民さんが集まってみえました。テレビ取材を事前告知していたことも影響したのか…前回より少し少なく6名の参加でしたが、千倉の武藤先生をお手本に体操開始です!!

体操終了後には、武藤さんから「音楽が聞こえる場所で体操ができるといいね。次回はラジカセを囲んで輪になってやってみようか」と提案もいただいていました。今月いっぱいは武藤さんと、北部地区まち協設立準備委員会の金森会長がお手伝いにきていただけるそうです。小島地区の活動をきっかけに、長島北部地区に「桑名いきいき体操」の輪が広がっていくといいなと思います。

生活支援コーディネーターとしても、適宜ご支援させていただければと考えています。

体操の様子写真(4)

カメラが回る中、1回目は武藤先生をお手本に実施です。皆さん、回を重ねるごとに動きがしっかりしてきましたね!

体操の写真(5)

2回目はお手本なしでの実施です。「完璧を目指さなくてもできる範囲で。無理しないで。」との武藤先生のアドバイスもあり、皆さん落ち着いて取り組まれています。

ポスター写真

体操会開催のお知らせポスターです。参加者の住民さんのご家族が作成してくれました。住民さんお一人おひとりのできることを結集して、末永く桑名いきいき体操を小島地区で継続していただけることを願っています。

桑名いきいき体操とは?

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生活支援コーディネーターとは?

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